JAPANESE
国際競争力
一昔前、世界を席巻していたソニー、パナソニック(松下)、そしてシャープ
などの業績が悪化しています。
この背景には国際競争力の低下により商品が売れなくなったことが原因
です。韓国のサムソンが国家的戦略でウォン安にして、ダンピング販売を
しているのとは、真逆で、日本の場合は政府は無策で、円高を放置
しています。
これでは、日本の家電メーカーの国際競争力が低下するのも当たり前
の話です。日本は政府は景気対策をまともにやらないし、法人税は高い
しで、日本企業は成長することが出来ません。
あと、日本企業の問題点はインターネット関係の技術開発を積極的に
行ってこなかったという事にもあると思います。コンピューターにインターネット
関係は米国企業に実質的に独占されているようなものです。
今はエレクトロニクス産業と言えば、Apple,Google,マイクロソフト、インテルと
アメリカ企業しか思いつきません。
日本企業が世界で勝つにはインターネット関連技術の開発にも力を注ぐこと
が必要だと思います。
日本人は組織力があるので、必ずできると自分は確信しています。
特に日本発のOSと検索エンジンを開発するべきだと思います。
現状ではOSはマイクロソフト、そして検索エンジンはGoogleに日本市場だけ
ではなく、世界の市場を独占されています。
少なくとも競争相手となれるぐらいの商品開発を日本企業は今からでも
行なうべきだと思います。米国企業だけに利益が流れるのを指をくわえて
黙って見ているだけと言うのは情けない気がします。
日本人は優秀な人が多いので、きっと日本の電機メーカーも復活できると
信じています。
世界のホームページにアクセス
初めてパソコンに触れたのは大学の時でした。研究室の
パソコンにおそるおそる触れ、先輩に教えられるままに
ヤフーのホームページにアクセスしたのを覚えています。
携帯電話もあまり普及しておらず、当時の私が持って
いたのは、今となっては懐かしいポケットベルでした。
公衆電話から数字を打ってメッセージを作り出すのは、
なかなか大変な作業でした。
時代は変わり、現在は職場でも1人1人にパソコンが
支給されています。興味があること、調べたいことが
あったら、すぐにインターネットにつなげばわかると
いうのは、画期的なことですよね。
自分の部屋でイスに座りながら、世界とつながることが
出来るので、今日も寝る間を惜しんでパソコンの前に
張り付いてしまうのでした。